代官山スタジオ20周年写真展とミックと飲んだ夜に

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ノニータ「ラブホテルにて」

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右から、高山、三谷、菊池(敬称略)

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全体写真

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山本(トロッコ)の作品

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ゴーリラックスイーモアーの作品



9/1土曜日はミック(MSパーク)と現地コダックギャラリーで待ち合わせして、
スタジオの写真展に行ってきた。
代官山スタジオ初めてのグループ展だ。
スタジオ設立20周年ということの良い節目となる写真展だと感じた。
作品の好き嫌いは別にして、こうして写真を展示して発表して、
アシスタント時代からの志を今も持ち続けて写真を撮っていることに、
エールを贈りたい(自分自身も含めさせてもらって)
そしてこの企画も含めて現在進行形で我々フリーカメラマンをサポート
してくれている代官山スタジオに感謝の意を表したいとおもう。

とりあえず、堅苦しい話はおいといて。
ミックがそのギャラリーですばらしい作品集をみせてくれた。
女を恋人目線で撮るシリーズだった。
ノニータの写真魂の油に火を付けた男、ミック。
魂の友達であり唯一の写真家仲間である。
あたしも今のテーマを実現出来るように励もうとおもった。
その後、高架下の煮込みと生ホッピーをあおった。
日本なのにどこかのアジア都市にいるような感覚があった。
ここから、今夜の旅がはじまった。
彼の事務所にお邪魔した後、地下鉄で恵比寿に向かう。
途中メトロの駅で、外人男性モデルと黒人女性モデルとミックが遭遇した。
電車内で写真作品をみせて流暢な英語で話している光景は、
ニューヨークかロンドンを彷彿さた。
その後、恵比寿カドヤで飲み。
盛り上がって月島の激安新鮮な魚居酒屋に流れた。
こうして写真家同志が写真についての話をすることは、
とても大事な事だとおもった。
お互いに本当の事を言ってしまうクチなので、ある意味、楽なのだ。
本当に真面目だとおもう。真面目だから写真が撮れるんだ。
写真に大事なものは、才能と真面目だ。とミックは言った。
フォトネーム「まじめはじめ」でデビューすると彼はジォークを飛ばした。
大声で笑いあった。いいね!彼といるとすべてが写真だという感じがする。
酔いもかなり廻ってきたので店をでる。
彼は店先に置いてあった明日の仕込み用のポテトサラダの具を手掴みで
くすねた、そしてそれを食べあった。俺らは子供だ。写真の子。
どう言う訳か徒歩で帰ろうと言う事になり、銀座経由、国会議事堂、
六本木、中目黒、3時間コースを完歩した。
かなりきつかったのだが楽しかった。
途中、街路樹の葉っぱを千切っては匂いを嗅いだ。秋の匂いだった。
国会議事堂の門の前で議事堂を覗き込んだりした。
門の塗装はなにやらラメのような特殊な塗料を使っているのをこの眼で
確かめたりもした。
総理官邸の壁は垂直のコンクリートで忍者でさへも侵入は無理だろう。
という話にもなった。
何ケ所かロケで使えそうな場所を発見したりもした。
真夜中の散歩はロケハンにもなっていた。
そうこうしているうちに六本木の歓楽街に辿り着く。
たくさんの人達が浮き世を流していた。
「何を求めてここにあっまってるんだろうね」とミックは言った。
六本木でミックと別れて、一人霞町から広尾方面へ向かった。
一人で歩くのはきつかったけれども、歩き続けた。
歩きながら何を考えていたのかはもう忘れてしまったが、
酒はもうとっくに抜けていた。
煙草が吸いたくなった。
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by nonitanonita | 2006-09-02 21:32 | 写真作法
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